★上海34日目★

◆上海34日目◆

昨日はまりな(妹)のお誕生日でした!
もう13歳です。
10歳の誕生日の時に「両親、祖父母、曾婆ちゃんまでもと同じ2桁になったなんて、私はもう歳だなぁ・・・」と思っていた自分を懐かしく思います。

ナースあおい

少し前にやっていたテレビドラマ「ナースあおい」のDVDを、しばらく前に5元(約75円)で手に入れたので1話だけ見ようと見てみました。
そして・・・全て見てしまいました。汗
朝・晩2回に分けて11回分を全て見てしまいました。
このドラマ、かなり面白いです。
『人間、みんないい人!』と言うことが伝わってきます。
今まで生きてきて「ドラマだから、漫画だから・・・」と、実際には人間をあまり信じない人が結構います。
私もそんな悲観的になったことがあります。
でも、そんなのって悲しいですよね。
だから私、何度か実験をしたことがあるんです。

◆密かな実験◆

人から“ウソつき”呼ばわりされている人と出会ったことありませんか?
私は転校が多かったこともあって、何人かの“ウソつき”さんとお友達になった経験があります。
そこで私が何をしたかというと、全てを肯定したんです。
ウソだとハッキリ分かっていても
「へぇ!そうなんだ!」
「そんなこと知ってるなんてすごいね!」
嫌な顔せずに、1つ1つのウソをちゃんと聞いてあげるんです。
そうすると、どの人も1年後には最低でも私にウソをつくことが無くなりました。
ただし、これは今まで過ごした日本の学生時代での実験です。
社会ではこんなに上手くはいかないでしょう・・・。

◆勝手な心理学?◆

私が思うにウソをつく人というのは、とても寂しがり屋な人が多いように思います。
人にかまって欲しいのに、どうしていいのか分からない。
だから人に関心を持たれるような話をしようとして結果ウソをついてしまう。
面白い話をしようと事を大げさに話したりしますよね?
それと同じです。
また、“ウソつき”と呼ばれる大体の子が無意識にウソをついていたりします。
自分が発した言葉を本当に無意識に記憶にしてしまったりするのです。
でも無意識なので他の子から「ウソだ!」と言われても、自分で作った記憶がその子の中では絶対的な事実。
他人に否定されればされるほど意固地になっていきます。
こうなるとあとはどの子も同じです。
本当のことであっても他人から信用されなくなって、どんどん孤独を感じていく。
寂しいから、またウソをついてしまう。
“ウソつき”呼ばわりされては傷ついて、それでも無意識にウソを繰り返す。
もう悪循環です。
だから私は否定せずに聞くことにしました。
すると「自分は信用されてる」と思うことによって、自分の言葉にゆっくりですが慎重になっていきます。
「またウソついてるんじゃないか?」って疑って聞いている人に話す時とは、やっぱり何かが違いますよね。
1年間“ウソつき”さんの言葉を否定せずに聞き流せば、もしかしたら“ウソつき”さんは“ウソつき”さんではなくなるかもしれません。
以上18歳の勝手な意見でした。笑