★上海64日目★

◆上海64日目◆

なんだかアジア人ではない人たちの人口が増えました。
さすが外国語大学!

ニュージーランド

当時、中学生だった私は全然英語も話せないというのに親を日本に置いてニュージーランドへ。笑
もちろん大人は一緒でしたよ。
姉妹都市の関係で行ったので市役所の職員が4人ほど一緒にいました。
たった2週間でしたが、ずっとホームステイだったので英語の力はかなりつきました。
平日は団体でNZ(ニュージーランド)の有名な場所に連れて行ってもらい、土日はまるまるホストファミリーと過ごしました。
NZは日本人に対する人種差別も全く無く、みんな温かで優しい人たちばかりです。
そもそもいろいろな国の人があちこちにいるので、あまり不安も感じませんでした。
老後はいいと思いますよ、NZ。笑

◆仲間意識◆

NZでは色々なところに行ったわけですが、その中でもとりわけ記憶に残っているのは、どこかの博物館です。
博物館に展示してあったものに感動したわけではありません。
そこで行ったやり取りに感動したんです。
そこの博物館には、私たちを含めたくさんの外国人さんが来ていました。
私が友達と一緒に色々なものを見て周っている最中に話しかけられました。
中国人さんか韓国人さん・・・なのでしょうか?
相手も中学生くらいの女の子たちで、勇気を振り絞って話しかけてくれた様子です。
私達の共通語は英語だけだったので英語で話さなければならないものの、お互いに英語がそんなに上手くない為、必死でした。笑
「ピクチャー、プリーズ」
「あぁ!カメラ?かしゃかしゃ?」
「イェス!プリーズ!」
「OK,OK!」
もう、本当にそんな感じです。
英語を母国語としていないアジア系の人たちがあまりいない中で、私たちは『仲間意識』があったんです。
『仲間意識』を持ってもらえるっていうのは、とても嬉しいことです。

◆これも仲間意識◆

最近、中国語を母国語としない外国人さんが、一生懸命ジェスチャーで食べ物を頼んだりしているのを見かけます。
私も中国語が分からないときは同じようにジェスチャーで伝えるので、そんな時にも『仲間意識』が生まれます。
不思議ですね。
その時の状況によって『仲間意識』が生まれる相手が変わってくるんです。
ずっごい不思議で面白いです。