★奇妙なお話★

◆忘年会◆
忘年会とやらがあるらしく「来ない?」「行こうよ!」と幾度となく誘われて・・・
「まぁ、千円だし、いっか。」と、ゆる〜く行くことにした私。
そもそもお酒の飲めない私は、ちょっと損(・_・)
仲のいい人たちとならともかく、バイト先では必要以上の人付き合いをしてないので、そんなに私は盛り上がれないだろうな。
え、プレゼント交換したいから、ちょっとしたもの持って来い?
「まぁ、旅行のお土産の余り物でも詰め合わせるかな」とふんわり思って、今日が忘年会。
開始は8時らしい。
でもなぜか7時半をめどにって書いてある。
その30分間は一体何をするんだろう?
まぁ、7時45分とか50分とかに着くように行けばいいな。
とか、思ってたらなぜか参加費が二千円に上がっていた。
Oh・・・!この千円、月末と考えると痛くない?
参加費、倍になってたんだけすけど、知らぬ間に・・・!!
あーでも、名前書いちゃったから行くしかないなぁ。
と、寒い中にドボトボとバイト先へ向かう私。
やっと着いたと思って、閉まってるシャッターを開けようと思ったら
ガツッ・・・!!痛い!!
え、シャッター・・・鍵が閉まってるんですけど。
日にちを間違えたかなと思ったけれど、大量の自転車がならんでるし、忘年会をやるであろう2階の電気はついてるし。
う〜ん・・・締め出されてしまった・・・。
仕方ないから、お店に電話してみた。
しばらく待ってたら「呼び出しましたが、近くに人がおりません」って知らないお姉さんの声がしたので断念。
個人的に連絡先を知ってる人も誰一人としていないので、即家に帰りました。
30分くらいのただのお散歩をしました。
全く、何の為に参加者の名前を書かせたんだか。
まぁ、でも二千円浮いてよかった♪
夜のイルミネーションも今年初めて見れたし♪
のだめカンタービレスペシャルも生で見れるし♪
まさか、忘年会に誘われて行くことにしたら締め出されるはめになるとは。
なんとも奇妙な気持ちです。